1919年に創業した、歴史あるホームスパン工房です。現在は、染色を担当する3代目の博行さん、紡ぎや織りを担当する4代目の和正さんを中心に、さまざまな製品づくりをしています。なかなか入る機会のない工房では、全てが手作業で作られるホームスパンの職人技を見学します。

手打ちの十割そばを中心とした、手作り・無添加の郷土料理が自慢。ブランドわらび「西わらび」をはじめとする山菜やきのこなど山の恵みが豊富なお料理です。また冷涼で雪深い気候を生かしたそばの産地でもあります。中でも地元の女性たちが運営する「母ちゃんの店 わがや」の十割そばは、遠方からも多くの人が訪れるほど、国内で人気のお店です。

※昼食場所は、休業等により都度変更になります。
※食材の種類は季節により変わります。

岩手県盛岡市出身の西崎さんは、北海道の大規模牧場などで働いたあと、2020年に岩手へUターン。「日本一の羊飼い」を目指し、2021年にこの牧場をつくりました。飼育している羊は、日本で一番飼育頭数が多いとされるサフォークと、マンクスロフタンとジャコブという品種を掛け合わせた交雑種。どちらも肉用種ですが羊毛も活用できるとのこと。将来的にはホームスパンを含めた「岩手の羊文化」を支える存在になっているかもしれません。

家で糸を紡いでいた「ホームスパンの原風景」のような時間と空間を味わいながら体験します。まずは好きな色の羊毛を選びます。次に、毛を梳いてほぐす「カーディング」という作業を施し、毛流れを揃えて紡ぎやすくし、色を混ぜます。そして、糸紡ぎ機器をつかい、糸を紡いでいきます。紡いだ糸を使用し、後日、マフラーにしてご自宅へお届けします。お楽しみに！

※海外への配送は別料金となります。

広いお庭やウッドデッキなども整備されている民泊halcoya。目の前には雄大な岩手山、周辺には田んぼや畑が広がるこの宿は、豊かな自然と人々の営みを感じられるロケーション。

そんな場所で、出張シェフの料理を味わったり、広い庭で体を動かしたり。さらには糸紡ぎも行い「暮らすように」滞在を愉しみます。出張シェフによるディナーでは、食材・調味料のほとんどが地元産という「岩手づくし」のメニューが並びます。